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カレッジリングの由来と歴史 [カレッジリングの由来と歴史]

Family crest (Emblem) of Europe
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このブログは専門書ではないので、分かりやすく簡単に説明させていただきますね。

カレッジリングの発症の原型としては、ヨーロッパの貴族が各々の紋章(エンブレム)をシグネットリングという彫刻された大型のリングが原型と言われています。


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わかりやすい例を上げるとしたら、
この写真のような日本でいう家紋のようなものですね。



ただ、違うところは日本の家紋はあくまでも家系を表す紋章であるのに対して、

家柄の原型は同じであっても、個人個人がわかるように1人1人違うデザインで作られていたという点である。

»これも例をあげると、手紙の封印に用いられていた下の画像にある蝋印(Wax seal)がそれである。
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イギリスのカッレリングは、主に9金(9K)が多く、オックスフォード大学などの名門校の卒業生達が「秀才の証」として卒業の記念に作られている。

9金が好まれているのは、英国王室のジュエリーや調度品、食器類などが9Kが使用されている影響らしい。


一方、アメリカのカレッジリングの発祥は、アメリカ陸軍きってのエリート集団である陸軍士官学校の卒業生達が作ったものが、アイビーリーグなどの大学にも伝わり今のカレッジリングに至っている。

»アメリカのカレッジリング(ヴィンテージ品)はこちらで確認できます«

最も普及しているのは米国であるが、イギリスを始めアイルランド、オーストラリア、フィリピン、南アフリカなどの英語文化圏の国々やメキシコなどでも知られている。


英語で言われる、class ring、school ring の意味は、階級や、卒業した学校、所属団体、コンテストなどの優勝の名誉を表していると言われている。


簡単に言うと、栄誉や記念、所属団体のプライドを表現するような意味合いで、一種の勲章みたいなものである。


その典型的な例としては、

野球(MLB)、アメフト(NHL)、バスケ(NBL)、アイスホッケー(NHL)で知られている、アメリカ4大スポーツの優勝記念品であるチャンピオンリング。

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